新規導入した三次元測定機と従来の三次元測定機の性能アップの内容1.Z(縦)方向測定が1200mm から1600mmにサイズアップ
高さが従来の物より33%高い品物を測定可能
2. 測定物積載重量が MAX4000kgから MAX8000kgに積載重量アップ
積載重量が従来に比べて2倍の重量物を積載可能
3.測定精度アップ
最大許容指示誤差 (4.8+5.5L/1000) μm → (3+4L/1000) μm ※SP25M 使用時
従来よりも3~4割ほど詳細な測定が可能。
4. スキャニングプローブによる高速大量データ収集
従来は点測定での測定でしたが、測定面をなぞって測定可能なため、大幅な測定誤差 を減らすことが可能
5. 二次元 CADと比較照合による自由曲面評価が可能です。
従来は測定不可能であった自由曲面(曲線)を測定することが可能
6. 駆動速度 500mm/sec → 606mm/sec へアップ
測定速度が従来よりも約2割アップ
7. 三次元 CAD を活用したプログラム作成(オプションソフト CAT1000P付)
従来はプログラムを作成するのに測定物の現物を測定機に置いて測定していたが、新 しいものは測定物無で事前に CADデーターを基にプログラムを測定可能